理解するのは大変だけど、真剣に考えてみよう!
火災保険は全焼じゃないと払われないって聞いたけど...
一般的に火災保険と呼んでいるもので、家を新築したり購入したりするときに入ります。
加入するときは、保険よりも家やローンのことで頭がいっぱいで、火災保険は内容や期間について深く考えずに勧められるままに決めてしまいがちです。
改めてパンプレットを詳しく見てみました。
「保険の対象がたてもので、全焼等により建物を復旧できない場合または建物の損害の額が協定再調達価額に達した場合は、自己負担額を差し引かず、協定再調達価額を損害保険金としてお支払いします。ただし、主契約の保険金額を限度とします。」
保険金額はほぼ新築時の価格になっているので、上限はたぶん新築時の価格になるのだと思う。
でも、「火事になったら半焼くらいでは保険が出ないから、全部焼けてしまうほうがいいのだ」ということを聞いたことがありませんか?
たぶん実際に火事になった場合に、「全焼等により建物を復旧できない場合または建物の損害の額が協定再調達価額に達した場合」という文面がどういうふうに取り扱われるのかがとても気になります。自分が火事に会うなんて一生に一回あるかないかだし、実際に火事に会った人に詳しく聞く機会もそんなに無いと思います。
でも、時代はインターネットが疑問に答えてくれる世界。ググってみました!
まづ、「全焼でなければ保険金がでない」というのは、全く根拠の無い話のようです。火事によって金銭的にどの程度の損害が出たか、が判定の基準になるそうです。
保険会社の鑑定人が判断して、保険会社が決めることなので何せ早く保険請求するのが正解のようです。
まとめ
「~のようです」ばかりの記事になりましたが、火災保険を考え直す良い機会になりました。
結論:半焼でも保険金はでる。生じた損害に対する金銭的な補償はでる....と、信じるしかないかな。
「全焼するまで待とう」なんて気は絶対に持たないこと!