ZEH(ゼロエネルギー住宅)がかなり浸透してきているようです。
長期優良住宅も併せて、いたるところで目にするようになって来ました。
もはや長寿命・高度省エネでなければ家ではない!という様相
国の住宅補助施策のひとつに「平成28年度地域住宅グリーン化事業」というのがあるのですが、木造住宅・建築物の供給に取り組んでいるグループを地域ごとに募集し、そのグループによる事業に対して補助を行うというものです。
この事業のなかで補助の対象となる木造住宅・建築物は以下のとおり。
①長寿命型(長期優良住宅:木造、新築)
②高度省エネ型(認定低炭素住宅:木造、新築)
③高度省エネ型(性能向上計画認定住宅:木造、新築)
④高度省エネ型(ゼロエネルギー住宅:木造、新築)
⑤優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅):木造、新築)
この事業が、平成29年度も継続するのかどうかわかりませんが、その他補助金政策をみても、「長寿命・高度省エネ住宅」が補助金政策の主要項目であることはこの先も続きそうです。
組み合わせることで、補助金のメリットを最大限に活用!減税効果も
上記のような高性能住宅となると、建設コストもそれなりに上がりますが、補助金を受けることでそのコストアップ分をある程度相殺できます。
減税効果においては、それほど大きくはありませんが恩恵があるのは間違いないです。
まとめ
イニシャルの部分だけをみると、補助金を利用しても建設コストは若干はアップすると思います。
でも、大きいのはランニングコストの部分ではないでしょうか。
なかでも高度省エネ住宅、とくにゼロエネルギー住宅は光熱費等の削減にかなり貢献するはずです。
住宅の新築・購入に際しては補助金を活用することを検討しましょう!