省エネ住宅

省エネには開口部の日射調整が欠かせません。夏と冬とで考え方の違いは?

省エネ住宅にとって、断熱や遮熱性能を上げることのほかに、直接室内に入る日射をコントロールすることがとても大切です。 開口部から直接出入りする太陽光による熱エネルギーが、外壁や屋根などから出入りする温度差による熱エネルギー量に比べて圧倒的に大...
民泊

民泊の営業は年間180日以内。無許可営業の罰金も100万円に引き上げに!

民泊に関する新しい法案が閣議決定され、今国会で成立予定。(2017年3月10日) 営業日数制限や罰則が強化された反面、建築基準法の用途地域制限は緩和されるようです。(2017.03.11の新聞記事より) 新法は住宅宿泊事業法 新法は、一般の...
法規

建築物の敷地は道路に接していなければいけませんが、接していても敷地としてNGな場合があります。

建築物の敷地は道路に接していなければなりません。 当然ですよね。家から外に出ても、道路まで行けなかったら、コンビニへ買い物にもいけません。 「道路に接する」って、当たり前のことではないのでしょうか? 建築物の敷地は、道路に2m以上接しなけれ...
省エネ住宅

高断熱高気密住宅の設計のキーワードは「シンプル」!夢や希望を整理して、ほんとに大切なことについて考えましょう!

コストアップ要因の多い高断熱高気密住宅ですが、何とか初期コストを抑えて建てたいものです。 設計の初期段階、基本設計がとっても大事 基本設計では、土地の向き・道路付け、近隣状況を読み取って、家族みんなの意見を取り入れながらプランニングを進めま...
省エネ住宅

基礎断熱は、高断熱高気密住宅には最適な工法。家全体を布団で包む感じがGOOD!

基礎断熱工法というのを耳にする機会が増えてきました。 北海道発の住宅メーカーが関東以西の地域でもこの工法の採用を働きかけています。 床断熱と基礎断熱 床断熱 1階の根太や床下地材の直下に断熱材を配置する断熱工法で、現在最も一般的な工法です。...
省エネ住宅

断熱材の種類、ひとによって言うことが様々、いったい何がいいの?と感じている人へ

住宅に使われる断熱材。いろんな種類があって、しかもメーカーや工務店ごとに勧めるものが違っていて、説明を聞けば聞くほど分からなくなってきます。 いったい何がいいのでしょうか? 断熱材の厚み 平成29年現在、省エネ基準の最新版は「平成28年基準...
民泊

民泊(旅館業法上の簡易宿所)の違法営業が3割超え。泊まるときに注意してもらいたい点もまとめておきます!

いま流行りの民泊。Airbnbというサイト経由で外国人観光客の利用が増えているようです。 料金も安く設定されていて、日本人の観光客も結構利用しているようですね。 民泊の3割、無許可営業~法整備で罰則強化へ H29.3.2付の新聞には、その3...
省エネ住宅

高断熱高気密住宅では換気にも注意が必要

気密性の高い住宅では、省エネ効果は高いのですが、自然換気が期待できません。 換気方式について 換気回数といって、一時間あたりの空気の入れ替え量を目安にします。 住宅の場合は、0.5回が基準値となります。 換気方式には、自然換気と機械換気があ...
ZEH

ZEH四次公募がスタート!五次もあるかもしれないそうです。

ZEHの四次公募が開始しました。一次から三次までの結果・経過も公表されました。 28年度補正予算の四次公募がスタート、五次もあるかも知れません 公募期間は2/27~3/24までで、事業期間は10/29までとなります(いずれも2017年)。 ...
省エネ住宅

断熱工法の歴史について調べてみました!

日本の家に、部屋全体を暖める「暖房」という考え方が出てきたのは、昭和40年(1965)頃、簡易な石油ストーブが現れてきてからだそうです。 断熱材の出現 古くはもみ殻や石炭ガラを壁の中や天井裏に敷き詰めていたのが、昭和40年代になってグラスウ...