リクルートが2016年末に発表したキーワードで、2017年住まいのトレンドは「リビング空間の充実」だって!
リビングは多彩な活動空間、広さを妥協しない!
理由はリビングでの過ごし方の変化。
家族みんなが同じ空間のなかで、それぞれの過ごし方をするというスタイルに変わってきているそうです。
近年、親子の関係が「フレンドリー」になってきているということで、高校生くらいの年代もリビングでの滞在時間が長くなっているそうですね。
親子、夫婦ともにリビングで何をしているのかというと、
・仕事、勉強をする
・スマホ、タブレットを使う、電話を掛ける
・PCを使う
・読書をする
・ゲームをする
・洗濯物をたたむ
・テレビを見る
・メイク、ボディケアをする
・その他趣味を楽しむ
が挙げられています。
家族が同じ空間にいることで、それぞれが好きなことをしていても、連帯感や一体感を感じることに心地よさを感じることが出来るのが受けているようです。
マンション、分譲住宅のプランに変化
これまでマンションの間取りといえば、3LDKといって個室が3つ+リビングダイニングが主流でした。
リビ充家族が求めるのは、同じ面積でも、個室が2つ+広くてプラスアルファなスペースを持つリビングダイニング、ということだそうです。
しかも個室の面積はミニマムです。
2LDKということになりますので、子供がひとりの夫婦には良いですね。
最近は、マンションでも間取りを自由に選べるものが増えてきているらしいので、ユーザーにとっては良い風潮になってきていますよね。
戸建ての住宅であれば、少々全体面積が狭くてもやりくりすれば広いリビングは作りやすいですね。
まとめ
家族の中でも、「個」を尊重する時代もありましたが、最近は家族のつながりを大切にするようになってきているようですね。
会社や地域でのつながりが希薄になってきている影響もあるのでしょうね。