省エネ住宅

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住宅は高性能になるほど、窓の性能が大事!その3~まとめ

省エネ基準では、もっぱらサッシの断熱性について取り上げられますが、そのほかJISや建築基準法等の中でもその他の性能がとりあげられます。 サッシの性能 サッシの性能については、日本サッシ協会が消費者向けに定めた10項目があります。 ①耐風圧性...
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住宅は高性能になるほど、窓の性能が大事!その2

H25省エネ基準では、当分のあいだ「設計・施工指針(附則)」((社)日本サステナブル建築協会)の規定によることができるとあります。 ②③日射取得・遮蔽について 設計施工指針による適否確認のためのフローが下図。 窓の熱貫流率については、「その...
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住宅は高性能になるほど、窓の性能が大事!その1

断熱性能の低い住宅は、床・壁・天井いたるところの隙間から熱が逃げるので、窓から逃げる割合が低いんです。 反面、断熱性能の高い住宅ほど、開口部の性能が大切になることになります。 窓の役割 窓の役割については、 採光、眺望、開放感、換気、通風、...
住宅

防湿シートによる夏型結露の問題はどうする?

防湿シートは、室内側の高湿な空気が壁の中に侵入するのを防ぐために、断熱材の室内側に施工するシート。高断熱・高気密工法では、気密も兼ねた防湿・気密シートとして使われます。 夏型結露とは 夏型結露とは、夏場に室内側が冷房されている場合、暖かい空...
省エネ住宅

気流止めは省エネ住宅の要、きちんと施工されないと設計性能は絵に描いたモチ!

在来工法では、外壁と小屋裏の取合い部が空隙で連続的につながっています。 この状態では、繊維系断熱材の場合では壁内気流が起こるため、断熱効果に不利に働きます。 気流止め 壁内気流や断熱材の垂れ下がりを防止し、空気を静止させて断熱効果を高めるも...
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エコ住宅に対する補助金、その4~まとめ

「住宅ストック循環支援事業」について、その4~省エネ基準まとめ Ⅲ)エコ住宅への建替え 次の要件をすべて満たす住宅の建替えが対象 ○耐震性を有しない住宅等を除却したもの(補正予算成立の日の1年前の日以前に除却したものは除く)または除却する者...
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エコ住宅に対する補助金、その3

「住宅ストック循環支援事業」について、その3 Ⅱ)住宅のエコリフォーム 次の要件を満たすリフォーム工事が対象 ①自ら居住する住宅について、施工者に発注して、エコリフォームを実施すること ②エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること ③補正予...
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エコ住宅に対する補助金、その2

「住宅ストック循環支援事業」について、その2 Ⅰ)良質な既存住宅の購入 次の要件をすべて満たす既存住宅の購入が対象 ①若者が自ら居住する住宅として、既存住宅を購入するものであること ②インスペクションが実施され、既存住宅売買瑕疵保険が付保さ...
ZEH

ZEHを詳しく解説

ZEHとは、 ゼロ・エネルギー・ハウス。1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅のことで、 その内容は、「快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により出来る限りの省エネルギーに努め、太陽光発...
住宅

省エネ等級4は必須!

省エネ基準の変遷 省エネの基準って、何回も見直されてきました。 ・昭和55年基準(旧省エネ基準) ↓ ・平成4年基準(新省エネ基準) ↓ ・平成11年基準(次世代省エネ基準) ↓ ・平成25年基準 という具合です。 平成25年基準について、...